一足一足に込められた物づくりへの “こだわり”

2022/01/06

ハヤシゴが厳選しバイイングする商品には、
それぞれのブランドの作り手の強い想いとこだわりがつまっています。

人が歩くために重要な足。
現代人の足に不可欠な靴を扱っていくこと。

ここではブランドのこだわりの数々をご紹介します。


手作りの木型が生み出す最上級の履き心地


門外不出の【木型】
ドイツのローゼンハイムに本社を持つGabor(ガボール)は、門外不出の手作りの木型を基につくられています。
靴が足にフィットするためのカギは、柔らかさや軽さではなく、【木型】にあるとGabor は考えます。
一般的な靴メーカーは木型を購入して製造するのですが、Gabor では全て職人の手作りで、その後デジタル化され、3D プリンターによりプラスチック製のプロトタイプの木型の作成を行い、究極の履き心地を追及しています。

職人の手作業と最新技術を融合
Gaborの靴は、45の材料と250の部品、140の生産工程によって作られています。
高いの品質を保つため、革の厚さのテスト、色ムラが無いかの確認はもちろん、長期にわたるソールの弾力性テストなど各パーツごとに独自のテストが設けられています。
各テストの合格基準は“ガボールスタンダード”と名付けられ、法律で定められているより厳しい基準を設けています。

さらに、靴のパーツごとに最適な革の部分をカッティングできるように、革のどの部分からどのパーツを切り出すのかを木型ごとにバーコード管理することで、品質のムラをなくしています。

ソーイングやアッパーとインソールの接着前に細かな微調整、インソールとアウトソールを接着する、セメンティングの工程、ヒールを取り付けてシワが無いように中敷を入れる工程など、快適な履き心地を実現するために、細かく熟練した技術が必要な工程は全て手作業で行います。

最後に、素材に応じてブラッシング、ポリッシング、ワックスがけを行い、いよいよ店頭への出荷となります。

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曲線とカッティングの美しさが際立つデザイン


ボロネーゼ製法によって生まれる靴
厳選されたイタリアンレザーと、足を包み込むように設計されたイタリアボローニャ地方に伝承される【ボロネーゼ製法】。
数々のラグジュアリーブランドを生み出したシューズパタンナーによりO’RIC(オーリック)は立ち上げられました。
熟練の技で生み出される曲線美と独特なカッティングの美しさが際立つデザインが特徴です。

【木型】
毎シーズントレンドに応じて様々な木型が職人の手によって生み出されています。
靴のすべては、ここから始まります。

【型紙】
デザイナーの描くシルエットを具現化する靴の設計図、型紙。靴作りの大切な工程です。
0.5㎜違うだけで靴になったときのシルエットが違います。
最新の注意を払い、試作を重ねながら、職人の経験がものを言う高い技術を求められます。

【底付】
木型にアッパーを固定する、釣り込み。
そして底となる材料を接合することで靴の形を作り出す、まさに靴作りの要となる工程です。
職人が片足ずつ、レザーにひだを付けながら左右が均等になるように繰り返しひっぱり、たたく。
まさに材料から、“靴”にする作業です。

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今、世界が注目するシューズブランド


革新的なデザイン
フランス人の靴デザイナーPatrick Ithierとイタリア人の起業家Leonello Calvaniの2人によって2000年に設立されたイタリアのブランド。
フランスのデザイン感覚とイタリアの巧みな革加工の技術を組み合わせ、市場のリーダー・先駆者としての地位を築き上げました。
レザージャケットを羽織るようにスニーカーをクールに履きこなす、そんな女性のためのブランドとして、現在、ヨーロッパ・アメリカ・アジアなど世界中で注目を集めています。

エコフレンドリー商品 【 BE KIND 】
2020年6月からスタートしたRE/ASHは、資源のムダ使いと環境汚染を減らすためリサイクル素材を使⽤したアイテムを開発しています。
私たちが住む地球への配慮、そして何よりも、「内からも外からも美しいものを身につけてもらいたい。」という思いが込められたアイテムです。
ASHの靴は自由で自然とのつながりが強く、地球上の生き物と同じように進化していく姿が印象的です。
ASHと自然とのつながりの深さは、BE KINDシリーズでの革新的でユニークなデザインによって表れています。
トレードマークであるフラワーアイコンには、「ASHが輝く未来と花が美しく咲く唯一の惑星を守る」という意味が込められています。

BE KINDシリーズはファッションアイテムとしてだけではなく、自分自身をより美しくするための⼤切なコレクションとしての役割を担っています。

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