【正しい知識で参列】冠婚葬祭の靴のマナー

2022/02/10

わかりやすく解説!冠婚葬祭の靴のマナー

大人の女性として、フォーマルな場でのマナーは大切にしたいもの。
【結婚式編】【ブラックフォーマル編】でわかりやすく解説。靴に関するマナーのポイントを押さえましょう。

結婚式編



フォーマルな装いでの参列がマナーとされる結婚式。
新郎新婦へのお祝いの気持ちと敬意をこめて、マナーを押さえて新たな⾨出の⽇をお祝いしましょう。

POINT1 : つま先が隠れるヒールパンプス
⼥性ゲストに最適な靴は、【つま先が覆われているパンプス】です。
【つま先】→【妻先】→【妻が先⽴つ(=死別)】を連想させるということで縁起が悪いとされていますので避けましょう。

3cm 以上の⾼さの細いヒールを選ぶとフォーマル感も⾼まります。
ヒールがなくても、素材や装飾でフォーマル感を演出したローヒールの靴も増えているので、ヒールが苦⼿な⼈は選択肢に⼊れてみるとよいでしょう。

妊婦さん、お⼦様連れでの参列の場合は、フラットシューズでもOK です。
その際はカジュアルな雰囲気は避け、華やかな印象を与えるかどうかを意識すると良いですね。華やかなストッキングで印象をカバーするのもおすすめです。

基本的にはかかとも覆われているタイプの靴が無難です。ただ最近ではバックストラップ付であれば OK とする傾向も。
ゲストの年齢層や式場の雰囲気を考えて選ぶと良いでしょう。ゲストに⽬上の⽅が多い場合やきっちりとしたフォーマルな式場であれば避けておいた⽅が良いかもしれません。

パーティ仕様のサンダルであっても前述のとおりつま先が出るので NGとされ、ブーツもカジュアルなアイテムですのでフォーマルな場にはふさわしくありません。⼆次会のみでも結婚式と同じくお祝いの場ですのでフォーマル感や上品さのある靴選びは必須です。



POINT2 : 素材は華やかなものを、NG素材は避ける
素材はエナメルやシルク、メタリック加⼯⾰などの光沢のある華やかさを出すものがおすすめです。冬ならば、スエード素材やベロア素材などを選んでもよいでしょう。NG素材は【殺⽣を連想させる】として、アニマル系です。

⼀⽅で、⾊については明確なタブーはありません。⽩は花嫁のためのカラーとされていますが、これは服装に対して⾔われることが多く靴・⼩物では問題ないとの声が昨今では⼀般的なようです。
花嫁より⽬⽴たないことを意識しつつ、ドレスに合う素敵なカラーを選ぶと良いでしょう。

POINT3 : ストッキングにも気を抜かない
フォーマルなシーンでは素⾜は厳禁です。必ずストッキングを着⽤しましょう。
ベージュ、肌⾊のストッキングを選ぶのがマナーです。ラメ⼊りやビジュー付のものを選ぶのもおすすめです。 ⿊のストッキングやタイツはお葬式を連想させるのでふさわしくないとされています。

マナーを守り、⼤切なご友⼈やご親戚のお式をお祝いできると良いですね。


▼ 結婚式で履けるアイテム一覧 ▼

CHECK

ブラックフォーマル編



葬儀や法事といったフォーマルな場では、マナーを守った⾝だしなみが求められます。
⾊やデザイン、素材など気を付けるべきポイントがいくつかあります。喪服に合わせる靴も同様に、悲しみの場にふさわしい、故⼈や遺族に失礼のないようマナーをおさえた装いで参列しましょう。

POINT1: おしゃれよりマナーを優先
葬儀の場においては、厳粛な雰囲気にふさわしいフォーマルな格好が求められます。
男⼥問わず、基本的には派⼿なものやカジュアルなデザインは避け、シンプルな靴を選びましょう。
葬儀に履いていく靴の⾊は男⼥問わず「⿊」が⼀般的。⿊⾊に近い落ち着いた⾊味だとしても、茶⾊・グレ ー・ネイビーといった⾊は避けましょう。

POINT2: 葬儀にふさわしいデザインとは
もっともフォーマルとされるのはラウンドトウ、次いでスクエアトウのプレーンパンプスです。
つま先の尖った「ポインテッドトゥ」は華やかな印象もあるため、フォーマルな場⾯にはあまり適していません。

また、夏場の暑い時期でもつま先のない「オープントゥ」は NG となります。

ストラップについては、歩きやすさや脱げにくさなどを考慮し、華美なものでなければ OK です。

ウェッジソールやピンヒールは、フォーマルな場では避けた⽅が無難でしょう。
ヒールは太め、⾼さは 3〜5 ㎝程度のものが⼀般的です。低すぎるとカジュアルな印象、⾼すぎると華美な印象になるため、中間の⾼さを選びましょう。ヒールは太めのタイプが安定感があり、歩いてもカツカツとした⾳がしにくいのでオススメです。

また、同じ⿊⾊でも、スニーカーやサンダルなどは葬儀や法事の場には適していません。

POINT3: 葬儀で OK/NG な素材
葬儀の靴にふさわしい素材は、本⾰や合成⽪⾰、布などツヤのないものです。
本⾰も本来は殺⽣になるので避けるべきという説もありますが、靴の場合には⾰を避けると選択肢が狭まるので OK とされています。
同じ本⾰だとしても起⽑に仕上げたスエード素材や、ヘビやワニなどクロコの型押しは、殺⽣を想起させることから避ける必要があります。同じ理由で⿊でもアニマル柄は NG です。

また、光沢感の強いエナメル素材も華美な印象になるため、⿊であったとしても葬儀ではマナー違反とされているので注意しましょう。

葬儀や法事でも式場により靴を脱ぐ場⾯が訪れることもあります。その際は、裏⾰にも気を配りましょう。

POINT4: ストッキングのデニールにも注意が必要
喪服を着⽤する際、肌の露出を控えるため⿊の薄⼿のストッキングを着⽤するのがマナーになります。厚さは肌が少し透ける程度の、30 デニールのストッキングが弔事の基本です。
厚⼿のタイツはカジュアルな印象を受けるためマナー違反とされますが、真冬の葬儀の場合は 80 デニール程までなら許容範囲とされています。 網タイツや飾りのついたもの、素⾜は NG になるので注意しましょう。


葬儀や法事における⾝だしなみマナーを守ることは、故⼈をしのんだり遺族を慰めたりする意味合いもあります。
おしゃれよりマナーを優先させ、失礼のない場に適した装いを⼼がけましょう。


▼ ブラックフォーマルで履けるアイテム一覧 ▼

CHECK

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