靴作りの最終工程、【底付】の秘密

2024/09/02

O'RIC Manufacturing

厳選されたイタリアンレザーと、足を包み込むように設計されたイタリアボローニャ地方に伝承される【ボロネーゼ製法】。
数々のラグジュアリーブランドを生み出したシューズパタンナーによりO’RIC(オーリック)は立ち上げられました。
熟練の技で生み出される曲線美と独特なカッティングの美しさが際立つデザインが特徴です。

今回は、靴作りの終盤に行われる【底付】の秘密についてご紹介します。

木型にアッパーを固定する、釣り込み。
そして、底となる材料を接合することで靴の形を作り出す、まさに靴作りの要となる工程です。
職人が片足ずつ、レザーにひだを付けながら左右が均等になるように繰り返しひっぱり、たたく。
例えどんなに良い革や精巧な木型を使っていても、この工程を疎かにしてしまうと靴のクオリティは下がってしまいます。
まさに各材料から、“靴”にする重要な作業。

靴の機能やコストなどにも影響する、底付の製法。
O'RICの靴は、アッパーの縁と中敷を袋状に縫い合わせる「ボロネーゼ製法」と呼ばれる製法で作られています。



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